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ミニプログラムとは?利用方法やメリット、企業の事例を紹介

ミニプログラムとは?利用方法やメリット、企業の事例を紹介

「ミニプログラムをうまく活用したいけど、利用方法が難しそう…」と感じているインバウンド担当者の方。

 

ミニプログラムとは、アプリのなかで利用できるプログラムのこと。

通常のアプリであれば、スマートフォンにインストールしなければなりません。しかしミニプログラムは、アプリのなかで起動できるのでインストール不要です。

ミニプログラムは2017年1月に中国最大のメッセンジャーアプリである「WeChat」でリリースされた後、中国国内で急速に普及しました。日本のインバウンド事業者も注目しており、サービスにミニプログラムを取り入れるところも多いほどです。

とはいえミニプログラムをうまく活用するために、利用方法や機能を詳しく知りたいですよね。

そこで、この記事では

  • ミニプログラムの概要
  • ミニプログラムの使い方、種類
  • ミニプログラムのサービス事例
  • ミニプログラムを企業が活用するメリット
  • ミニプログラムをインバウンドで利用する方法
  • ミニプログラムを取り入れた企業の事例

を解説していきます。

「ミニプログラムをいきなり利用するのはハードルが高そう…」と不安に思うかもしれませんが、インバウンドで利用する方法やメリットを知るだけなら難しくありません。

まずはこの記事でミニプログラムについて、ざっくりとおさえましょう。

目次

ミニプログラムとは、アプリのなかで利用できるプログラムのことです。

 

TwitterやFacebookなどスマートフォン用のアプリは、サービスごとにアプリをインストールしなければなりません。

 

しかし、ミニプログラムはアプリのなかで起動できるため、そのアプリ以外のインストールが不要です。さらにWeChatであればアカウントをそのまま利用できるため、サービスごとに会員登録をする必要もありません。

 

また、ミニプログラムで決済をする場合は、アプリの決済機能を利用できます。例えば、WeChatであれば「WeChatペイ」で決済可能です。そのため、クレジットカードやその他の決済サービスを紐付けする手間も不要に。

 

WeChatのミニプログラムが普及したことを受けて、2018年からはアリペイやバイドゥ、中国版TikTokである抖音(ドウイン)などもミニプログラムの対応をスタートしました。

 

抖音(ドウイン)について、詳しくは「中国市場における動画(ショートムービー)の影響力」をご一読ください

 

ここではミニプログラムの使い方や種類を紹介していきます。

 

例えば、WeChatのミニプログラムである場合、以下3つの方法で利用できます。

  • WeChat内で検索する
  • QRコードをスキャンする
  • 友人からシェアされる

 

そして、ミニプログラムには以下のようにさまざまなサービスを手軽に使えます。

  • ゲーム
  • ショッピング
  • デリバリー
  • 飲食店の注文
  • 配車 など

 

アプリをサービスごとにインストールする必要がないため、スマートフォンの容量を占めることもなく、アプリの更新もチェック不要です。

 

また、新型コロナウイルスの影響で多くのミニプログラムがリリースされることに。「オンライン診断」や、健康状態を確認する「健康格付け機能」など、健康に関するミニプログラムの普及が進み、生活に欠かせないものにまで成長しています。

 

続いて、ミニプログラムのサービス事例を紹介していきますね。

ミニプログラムのサービスとして

  • ・京东购物(ECサイト)
  • ・i麦当劳(マクドナルド)
  • ・小觅智能楼宇服务(ビル管理)

の3つを紹介していきます。

京东购物は中国大手ECサイトの「D.com」が提供するミニプログラム。Amazonや楽天などのECサイトにおける機能をWeChatのなかで利用可能です。

 

商品の購入から決済までをミニプログラムで完結できます。さらに、商品の配送状況を確認したり、返品・交換の手続きをしたりすることも。

 

このようにサービスの利便性が高いため、ユーザーからの支持を集めています。

i麦当劳は、日本でもよく知られているマクドナルド社が中国で提供しているミニプログラムです。

 

主な機能は以下のとおり。

  • WeChat内で会員カードを表示させてポイントを確認できる
  • その場でモバイルオーダーできる
  • マクドナルド店内で商品をオーダーできる

 

ユーザーはマクドナルドのアプリをダウンロードする必要がないため、手軽に注文ができます。

 

ミニプログラムであれば企業側もサービスを開始するハードルが低いため、飲食店がミニプログラムを活用する事例は今後も増加していくでしょう。

小觅智能楼宇服务は会社のビルを管理するためのミニプログラムです。

 

主に以下の機能を利用できます。

  • 会社の訪問客に対して受付、案内が可能
  • 社内の飲み物の在庫管理
  • 清掃サービスの依頼

 

このように一般消費者向けではなく、企業向けのミニプログラムも普及が進んでいます。

 

ここまで、ミニプログラムの機能とサービス事例を解説してきました。

 

とはいえミニプログラムを活用すると、どのようなメリットがあるのか気になりますよね。

 

そこで次にミニプログラムを活用するメリットについて、紹介していきます。

企業がミニプログラムを活用すると、さまざまなメリットが生まれます。

 

主なメリットは以下のとおり。

  • 開発コストを安くおさえられる
  • 開発期間を短くできる
  • 中国人インバウンドにアプローチできる

順番に解説していきます。

通常のアプリを開発する場合、iOS・Android版の2種類を作り分けなければなりません。

 

しかし、ミニプログラムはWeChatやアリペイなど、既存のプラットフォームに対応すればよいため、0から開発するアプリに比べるとコストを大幅に減らせます。

開発コストを抑えられるとともに、その分開発期間も短くできます。新しいアプリを開発する場合、長いときには数年かかる場合も。さらに、AppStoreやGoogle Playなどのストアにおける承認も必要ありません。

 


サービスをリリースするサイクルを早められることも、ミニプログラムのメリットです。

ミニプログラムはWeChatやアリペイなど、中国人ユーザーが多いアプリにアプローチできるため、サービスの認知度を高められます。

 

また、WeChatなどのコミュニケーションアプリは中国人に対する拡散力が高いことが特徴。その拡散力を活かして、中国人インバウンドに発信できることも魅力でしょう。

 

上記のメリットから、ミニプログラムは以下の企業におすすめです。

  • サービスの開発費用をなるべくおさえたい
  • サービスのリリースを早めたい
  • 中国人インバウンドにアプローチして、ユーザー数の多いWeChatなどのアプリで拡散したい

 

ここまで、ミニプログラムの機能や利用方法について説明しました。

 

ミニプログラムを活用すると、上記のメリットが得られることがわかります。

 

そこで続いては、企業がミニプログラムを利用する方法を紹介していきますね。

企業がミニプログラムをインバウンドで利用する場合、以下3つの運用方法を用いるとよいはずです。

  • Webサービスをリリースする
  • 自社のホームページを作成
  • 越境ECを活用

1つずつ紹介していきますね。

例えば、飲食店の口コミをまとめたサービスや、付近の宿泊施設を紹介して予約まで完了できるものをミニプログラムで展開すると、中国インバウンドに見つけてもらう可能性が高くなります。

 

さらに、WeChatなどのコミュニケーションアプリで拡散されると、集客効果もアップするでしょう。

自社のホームページをミニプログラムで作成すると、中国インバウンドから検索されやすくなるはずです。飲食店やホテルであればメニューや料金の紹介、予約システムを追加するとよいでしょう。

 

ただし、ホームページ上の言語を中国語に対応することが必要です。

越境ECとは、国境を超えて行うオンラインショップのこと。

 

中国向けに越境ECを運営することで、中国人ユーザーの新規顧客を獲得できるはずです。さらにアプリでECサイトを構築するより、コストやリリース期間も短くできます。

 

越境ECの市場規模は拡大しており2018年には約75兆円に到達するなど、今後も成長を見込めるでしょう。

 

インタセクトでは、WeChatのミニプログラムによる本店型越境ECを提供しています。詳しくは以下の記事をご一読ください。

⇒「知ってましたか?中国に向けた正しい越境ECのやり方

ここからは、実際にミニプログラムを取り入れた事例として

  • 阪急阪神百貨店
  • 富士急ハイランド
  • ドン・キホーテ

の3つを紹介します。

阪急阪神百貨店では「WeChatペイスマート旗艦百貨店」として、中国国外で初めて認定されるほど、ミニプログラムの活用に力を入れています。

 

インタセクトでは2017年より、阪急阪神百貨店にWeChatペイの提供をスタート。

 

そして、ミニプログラムによる以下サービスを提供できるようにサポートしています。

  • レストランQRコードオーダー
  • 人工知能を活用した店内案内
  • 海外VIP顧客クラブの「電子会員化」
  • 化粧品予約受け取りサービス

 

化粧品予約受け取りサービスを利用すると、WeChatのミニプログラムから化粧品を事前に予約できます。その後、ユーザーは店頭で予約した商品をスムーズに受け取ることが可能です。また、店舗はレジの混雑を緩和できるため、ユーザーと店舗側の両方にメリットがあるサービスと言えます。

 

阪急阪神百貨店のWeChatミニプログラムの活用について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

⇒「阪急阪神百貨店が中国国外で初めて 「ウィーチャットペイスマート旗艦百貨店」に認定されました。 ~7月16日から新たに「化粧品予約受取サービス」も開始~」

富士急ハイランドでは、WeChatのミニプログラムを活用したオンラインチケット販売サービスを提供しています。

 

事前にチケットを購入できるため、WeChatユーザーは列に並ばずに済みます。事業者側はチケット窓口の混雑を緩和することが可能に。

 

インタセクトでは、オンラインチケット販売サービスのミニプログラムを開発しています。

 

 

参考:http://jp.jnocnews.jp/news/show.aspx?id=55182

ドン・キホーテでは、越境ECにWeChatミニプログラムを導入。

 

さらにWeChatでドン・キホーテの公式アカウントを作成し、キャンペーンなどの情報を発信することで、越境ECの流入につなげています。

 

ミニプログラムであれば、低コストで運用できることがメリットでしょう。

 

インタセクトではドン・キホーテにWeChatペイの導入支援を行っています。

 

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000032118.html

この記事では、ミニプログラムの利用方法やメリット、事例について解説しました。

おさらいすると、ミニプログラムとはアプリ内で利用できるサービスのことです。

そして企業がミニプログラムを活用すると、以下のメリットが生まれます。

  • サービスの開発コストを安くおさえられる
  • サービスの開発期間を短くできる
  • 中国人インバウンドにアプローチできる

さらに企業がミニプログラムを利用する方法として、以下3つを紹介しました。

  • Webサービスをリリースする
  • 自社のホームページを作成
  • 越境ECを活用

なお、ミニプログラムを日本で開発して運用するためには

  • 中国の企業と中国語でコミュニケーションが必要
  • これまでの実績と自社の開発力が不可欠

 

など2点が必須事項となります。

既存のミニプログラムを活用すると、中国人インバウンドにアプローチできたり、開発コストをおさえられたりと、さまざまなメリットも生まれます。

また、インタセクトでは2020年4月より、北海道函館市の観光事業をWeChatミニプログラムでサポートしています。詳しくは、「自治体とのインバウンドの取組事例(北海道富良野市)」の記事が参考になるので、ご一読ください。

この記事で紹介したミニプログラムの活用方法などを参考にして、自社の売上げアップを目指しましょう。

この記事の筆者

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(マーケチーム)

マルチ決済アプリのIntaPayをはじめ、中国からのインバウンド、越境ECのシステムを活用したアウトバウンド共に対応可能です。 旅前、旅中、旅後の施作を一気通関でのご提案が可能ですのでお気軽に相談ください。

ミニプログラム

お客様はこんなお悩みや、ご不安ございませんか?

遠方のお客様への販売

来店できないリピーター顧客にも良い商品を販売したい。

新規顧客開拓

訪日中国人が、モールやショッピングセンターに行くと、目的のお店にたどり着かず、販売機会を失っている。

コミュニケーション

中国語対応可能なスタッフ常駐は困難であり、注文時などの意思疎通ができなくて困っている。
インタセクトが提供する ミニプログラム で、いくつかの解決策を提案できます!

ミニプログラムとは

ミニプログラムは、11億人を超える中国の国民的アプリ「WeChat」と「Alipay」上で稼働するSaaSサービスです。予約、注文、ショッピングなど様々なサービスが提供されています。QRコードをスキャンするだけでアクセスできる手軽さから、日本を訪問する中国人観光客のインバウンド・ソリューションとしてミニプログラムは大いに期待を集めています。

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利用者数

ミニプログラムの特徴

ダウンロード不要

QRコードをスキャンしてすぐに利用できます。

Alipay・WeChat Pay

オンライン決済とシームレスに連携。

利用者基数大きい

ミニプログラムは、11億人を超える中国の国民的アプリ「WeChat」と「Alipay」上で稼働するSaaSサービスです

ユーザ登録不要

ユーザ登録不要でAlipay・WeChat IDで簡単にログイン。

日本人・中国人以外も利用可能

チャット画面から友人へ手軽にシェアできます。

利用シーン

電子チケット販売​

WeChat上のミニプログラムでチケットの表示から購買、チケットの保存までできます。さらに、友達へプレゼントも可能。

事前予約販売

売り切れで買えないことをなくす予約販売。そしてお客様を来日前(旅前)にアプローチし確保することが可能。

海外顧客VIPクラブ

購入金額に合わせて会員ランクを付与。ランクに応じて特典受けられることで「旅ナカ」でのさらなる購買促進へ繋げることが可能。

オーダーシステム​

事前決済なのでドタキャン防止、レストランのおすすめ料理を中国語でPR

越境EC

ミニプログラム内で商品を選択のうえ、支払い配送手続きを実行。

導入事例

導入店舗数
利用ユーザー
株式会社ドンーキ
株式会社阪急阪神百貨店
富士急行株式会社
スターツ出版株式会社
株式会社阪急阪神百貨店
株式会社ドンーキ

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(受付時間:月〜金 9:00〜18:00)

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