最先端!PayPayミニアプリを徹底大解剖!!使い方やメリット総まとめ!

PayPayミニアプリ

「100億円あげちゃうキャンペーン」など、太っ腹なキャッシュバックで一躍話題となった、キャッシュレス決済サービスのPayPay(ペイペイ)。この現金なし、スマホ1つでお買い物ができるスマホ決済サービスについては、既にご存知の方が多いと思いますが、PayPayのサービスはそれだけに留まらないことはまだあまり知られていません。コロナ禍で現金の授受が敬遠されるようになり、QRコード決済PayPayの需要はますます高まっています。

今回は、現在注目を浴びている「PayPayミニアプリ(ペイペイミニアプリ)」について、詳しくお伝えしていきたいと思います。

目次

PayPayのミニアプリについて、お話しする前にPayPayについておさらいしましょう。

PayPayは、アプリをダウンロードし、加盟店での支払い時にQRコードやバーコードを見せることで、キャッシュレスで支払いを済ませることのできる電子マネーアプリです。PayPayにクレジットカードを紐づけ、銀行口座などから残高をチャージすることで、利用できます。お得なキャッシュバックキャンペーンを多数展開したことで、ユーザーが爆発的に増えました。2021年1月現在、3,500万人ものユーザー数を誇ります。

PayPayミニアプリとは、PayPayアプリ内にある付加機能のことだと言えます。現在PayPayのアプリを起動すると、PayPayモールやPayPayフリマの機能を確認できますが、このPayPayモールやPayPayフリマの機能をミニアプリと呼んでいます。

PayPayという「大きなアプリの袋」の中にモールやフリマなどの付加機能アプリが入っているイメージですね。ミニアプリでの注文や支払いは、全てPayPay内で完結できることが特徴です。

PayPayのように、アプリ内で別のWebアプリ機能を起動できる、プラットフォームの役割を果たすアプリは「スーパーアプリ」と呼ばれています。スーパーアプリは、それ1つで決済やチャット、買い物、配車など生活に必要な様々な機能を利用できます。

これまで、主に中国や東南アジアで発展してきており、日本人に身近なものだと、チャット機能やニュース、決済機能をもつLINE(ライン)がスーパーアプリに近いと言われています。

2021年1月時点では、次のようなサービスが提供されています。

2019年10月にヤフーがサービスを開始したオンラインショッピングサイトです。ヤフーはオンライン通販サイトとして、「ヤフーショッピング」のサービスも展開していますが、PayPayモールはワンランク上のオンラインショッピングサイトと位置付けています。出店店舗にYahoo!ショッピングベストストアアワード受賞歴を求めるなど、出店のためのレギュレーションを厳しくなど、返品期間を14日間までOK(例外あり)とすることで、Yahoo!ショッピングとの差別化を図っています。

オンラインのフリーマーケットは、メルカリのシェアが依然強い状況です。しかし、購入金額の一部をPayPayボーナスとして還元や、販売手数料を値下げするなど、メルカリに追いつけ追い越せの勢いです。

配車アプリのDiDi(ディディ)の利便性は知っていても、タクシーに乗る機会がさほど多くない人は、わざわざアプリをダウンロードするのは気が進まないはずです。ダウンロード不要で、ミニアプリとして入っていると便利な機能の1つではないでしょうか。

投資初心者にオススメのポイント(PayPayボーナス)投資ができます。わざわざ投資のためにアプリをダウンロードするのは、ハードルが高いですが、ミニアプリであれば、気軽に始められて、資産運用の勉強にもなりそうです。

PayPayミニアプリからサービスを利用すると、100日間無利息キャンペーンの恩恵を受けることができます。最短で翌日に融資を受けられるので、急な出費の際も安心です。

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PayPayミニアプリ経由で、Uber Eatsを利用することで、お得なキャンペーンの恩恵を受けられることがあります。

他のサービスと同様、PayPayのミニアプリを通じて、さとふるを利用することで、お得なキャッシュバックを受けられることがあります。

PayPayミニアプリは利用者側に次のようなメリットをもたらします。

本家のPayPayも魅力的なキャッシュバックキャンペーンで一躍話題を呼び、人気のキャッシュレス決済手段となりましたが、ミニアプリにも限定のお得なキャンペーンがあります。例えば、フードデリバリーサービスのUber Eats(ウーバーイーツ)とのコラボです。Uber Eatsを初めて利用する人が、PayPayミニアプリ経由でUber Eatsを利用(税込みで合計金額1,000円以上)することで、最大で50%オフの割引を得られるキャンペーンがありました。(※支払い方法はPayPay残高の利用が必要)

PayPay本家のキャッシュバックキャンペーンと同様、ミニアプリも、このような太っ腹なキャンペーンを多数実施しています。

上記の例で、例えばUber Eatsのアプリを個別でダウンロードした場合、個人情報や決済手段など、そのアプリごとに入力する必要があり、とても手間がかかります。しかし、PayPayのミニアプリを利用する場合、PayPayの登録情報が引き継がれるため、そのような手間がかかりません。商品の検索、注文、支払いから受け取りまで、PayPayのみで全てが完結できます。

個別でアプリをダウンロードすると、その分スマートフォンの容量を使ってしまい、空き容量を圧迫してしまいます。ミニアプリの場合、個別でのダウンロードが不要で、PayPayアプリの中に内蔵されている形になります。そのため、スマホの容量を気にすることなく、気軽にアプリの機能を利用できます。

PayPayミニアプリは、利用者側だけでなく、法人・店舗側にもメリットの大きいサービスです。ポイントは次の3つになります。

加盟店にとっては、これが一番の大きなメリットかと思います。個別アプリをリリースする場合、ユーザーに存在を知らせ、ダウンロードして利用してもらうために、従来であれば、莫大な広告・宣伝費用がかかっていました。しかし、ミニアプリの場合、個別でのダウンロードが不要なため、気軽に使ってもらうことができ、認知されやすく、新規のユーザー獲得が容易だと言えるでしょう。

PayPayミニアプリは、PayPayの動作環境をそのまま利用できるため、Android向け、iOS向けのように、それぞれのOSごとへの開発が必要ありません。そのため、アプリの開発費用が、ミニアプリの場合は半額程度で済むと言われています。

当然、開発期間も短くなり、より早くサービスをリリースすることも可能です。

アプリ内で課金が必要なアプリでは、通常売上の30%をアプリストアに手数料として支払う必要がありますが、ミニアプリの場合、これが発生しません。PayPayの決済システム利用料(利用料は事業規模や加盟時期にもよるが、無料の場合もあり)のみが発生するため、大幅に手数料が節約できます。

PayPayミニアプリは、利用者・事業者双方にメリットをもたらす革新的なサービスです。

今後、サービス内容はますます拡張していくと思われますので、利用者は今のうちからPayPayの使用に慣れ、サービスをフルに使いこなしていくといいと思います。

事業者側にとっては、今はさほど高くない参入障壁が今後高くなる可能性があります。審査基準などが高くならないうちに積極的に参入し、「PayPayミニアプリ」を効率の良い製品やサービスの販路とすることを検討してみてはいかがでしょうか?

この記事の筆者

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(マーケチーム)

マルチ決済アプリのIntaPayをはじめ、中国からのインバウンド、越境ECのシステムを活用したアウトバウンド共に対応可能です。 旅前、旅中、旅後の施作を一気通関でのご提案が可能ですのでお気軽に相談ください。